アメリカM&A市場の魅力と日本人投資家に広がるE2ビザチャンス
アメリカではその長い投資の歴史と、企業に対する戦略の考え方から広くM&A取引が行われています。一般の方々が目にするM&Aと言えば新聞やニュースで取り上げられるような大型案件が多いかと思われますが、実際の市場では小規模・中規模の投資案件取引が最も活発に行われています。
第一回のアメリカM&A市場の全体像では企業の売上規模ごとの分類と各セグメントの取引量の概観についてご説明しました。また、アメリカでは従業員500名未満の事業会社は中小企業に該当し、その半数以上が個人事業主もしくは1-4名程度のファミリービジネスのような形態で運営されています。
中小企業の多くは後継者不足による事業承継問題に悩まされており、優良な事業であるにも関わらず、後継者がいないといった理由だけで事業の閉鎖を余儀なくされてしまう危機に瀕している事業が存在します。
このような状態は日本人投資家にとってE2ビザ取得を伴う投資機会・買収のチャンスが豊富に広がっていることを意味しており、アメリカ進出を目指している企業だけでなく、アメリカでビジネスをやってみたい・投資家ビザ取得でアメリカ移住したいという個人の方にとっても非常に魅力的な市場になっていると言えます。
投資対象の米国企業サイズに応じたM&Aアドバイザー選びの重要性
アメリカでのM&A・投資ビザ取得のプロセスは考慮すべき論点が非常に多く、専門家のサポートを受けてプロセスを進めることが需要です。投資対象企業の規模や性質によって、考慮すべき論点（財務・税務・法務・人事・ITなど）は様々で、M&Aアドバイザーの適性も大きく異なります。
例えばアメリカ国内の数百万～数千万ドルの投資案件であればLMMもしくはMMが適しており、数十万ドル～1,2 百万ドルの案件についてはビジネスブローカーを使用するなど、適切なアドバイザー選びが案件成功の重要なキーとなります。
加えて、買手様・売手様にとって、M＆Aは本業プラスアルファのタスクとなるため、日々の業務に支障がでないようにプロセスに係る工数を上手く調整する必要があります。
アメリカの投資案件のためのM&Aアドバイザーは専門知識とアメリカ現地のリアルな知識を有してプロセスを円滑に進めるだけではなく、可能な限り買手様・売手様のM&Aに対するタスクを軽減し、意思決定にフォーカスしやすい環境を造ることも役割として担っています。
Business MAがご提供するM&A投資・投資家ビザ（E2）取得サポートサービス
弊社Business MAではアメリカ投資家ビザ（E2ビザ）の取得を目的としたスモールビジネスの買収から数億円規模の中小企業売買などの小規模M&Aにおいて強みを持っており、日本の投資家の方を始めアメリカ進出をお考えの企業様に対してコンサルティング・アドバイザリーサービスを提供しています。
E2ビザに関しては日本人投資家の方々に人気のある寿司レストランやラーメン屋を始めとする飲食店、ヘア・ネイル・マッサージ・まつ毛パーマなどの美容サロンなど投資案件を豊富にご紹介しております。
中小企業売買では主にアメリカで事業を運営されている方の更なる事業拡大の為の事業買収・引退や撤退・日本帰国に向けての事業売却のご支援を行っています。
初回のコンサルティングは無料にて行っておりますので、アメリカでM&A・投資・ビザ取得をお考えの投資家・ビジネスオーナーの皆様は是非こちらからお気軽にご相談いただければと思います。