アメリカで不動産投資は実際どうなの?と疑問に思う方は多いでしょう。
世界一の経済大国アメリカは成長が止まることなく過去30年間ずっと伸び続けています。成長するアメリカで不動産を購入しておくことで節税、増収を実現することができます。
この記事ではなぜアメリカで不動産投資をするべきなのかについて解説します。
アメリカのGDPは伸び続けている
過去30年間でアメリカのGDPは約4倍まで成長し、そして株価は10倍も値上がりしています。世界一の経済大国であるアメリカは毎年かなりの速度で成長しています。一方、日本はGDPは過去20年間横ばいで成長していません。
このアメリカの経済成長は不動産市場にも大きく影響を与えています。ハワイやカリフォルニアを始めとして不動産価格は高騰しており、国全体で見ても毎年4%ほど価格が上昇しています。
1 人口の増え続けるアメリカ
アメリカは現在の人口が3.2億人で今後4億人以上超えるとも言われています。世界中のさまざまな国から多くの人が集まってくるアメリカ。もちろん不動産価格はそれによって上昇します。最近トランプ大統領がアメリカでの永住権の要件を厳しくしているにも関わらず、多くの移民がアメリカに移住しようとしています。
アメリカの中でもサンフランシスコやロサンゼルス、シアトルなどの西海岸、そしてニューヨークなどの東海岸ではさまざまな人種が集まっており、不動産価格が高騰しています。
2 世界から優秀な人材が集まるアメリカの大学
世界大学ランキングのTOP100のほとんどをアメリカの大学が占めています。したがってアメリカには世界から優秀な人材が毎年集まってきます。またアメリカ国内からでも優秀な生徒が有名大学に集まります。人気な大学の周りは治安も良く、清掃されている場所が多いため、不動産価格が必然的に高くなっていきます。常に学生を獲得できる学校の近くの不動産は高い価格を長期間維持することができます。
3 世界で活躍するアメリカベンチャー企業
世界時価総額ランキングで上位を独占するアメリカのベンチャー企業。GAFA(Google、Amazon, Facebook, Apple)のような企業は小さなところから始めりこの十数年で急成長しています。
したがって、それに伴って大きな雇用を生むことによりその地域の人口増加につながり不動産価格の高騰をもたらしています。例えばシリコンバレーの近くにあるサンフランシスコではワンベットルームの平均家賃が40万円以上にまでなっています。
4 建物の値段が高い
アメリカは日本と違って土地が広大なので土地の価値よりも圧倒的に建物の価値の方が高いです。アメリカにある物件の中には建物部分が80%以上の評価を下されることもあるため、減価償却のメリットを多く受けることが可能です。
累進課税の日本では所得が高ければ高いほど多くの額を税金として引かれてしまいます。建物の価値の高いアメリカの物件に投資すると、高い減価償却費を費用計上することができるので、かなりの節税対策になります。アメリカの不動産投資は高所得のサラリーマンにも向いていると言えるでしょう。
5 中古不動産の価値が高い
日本と違ってアメリカは中古の不動産の価値が高いです。日本の場合、家を購入すると住み続けるというのが一般的ですがアメリカはそうではありません。家を3,4回引っ越すことも稀ではなく1つの場所にとどまるという文化がありません。
したがって中古の不動産の市場がかなり大きいです。日本は建物が新築かどうかが問題になる一方、アメリカはどこに建物があるかが非常に重要になってきます。築年数は取引にそれほど影響しないのがアメリカの不動産市場です。
日本の不動産の衰退
日本はこれから伸び悩むGDPそして急速な人口減少によって不動産への旨味があまりないでしょう。また財政困難による企業への増税によって、多くの日系企業は海外進出を考えるでしょう。日本に投資する方は年々少なくなり、その代わりとしてアメリカやインドなどの新興国への投資が増加しています。
特にアメリカはこの40年間ずっと伸び続けていてかつ安定していてかつ、先程述べた理由から投資先としてはかなり良い候補先だと言えます。
安定したアメリカドル
アメリカの物件に投資を行うということはアメリカのドルによる収益を得ることを意味します。日本円以外の通貨を世界に持っておくことはリスクヘッジとして悪くないでしょう。特にアメリカのドルはかなり安定していてかつドルの価値が上がっています。
現在世界の中心通貨になっている米国ドルは今後も長期にわたって安定し世界経済の中心になることでしょう。その点からもアメリカの不動産に投資し、キャピタルゲインとインカムゲインを得ることは資産運用としては良いアイディアなのではないでしょうか?
不動産投資にオススメのアメリカの都市
アメリカで不動産投資をする際にオススメのアメリカの都市を紹介します。
テキサス州
今不動産投資先として注目されているのがアメリカのテキサス州です。最近ではトヨタやJRを始めとする日系企業もテキサス進出を始めています。テキサスはハワイやカリフォルニアに比べて安く不動産を購入することができることに加え、都市の成長度が高いことから注目を集めています。
ハワイ州
不動産投資先として安定を築いてきたハワイ。今でもハワイの不動産は年率3%で上昇し、かつ日本語を使えることができるので日本人の投資先として安定して人気を集めています。ハワイは世界のリゾート地の代表格として今後も君臨し続けることでしょう。
ラスベガス
カジノやエンターテイメントの中心地で世界から富裕層が集まることで知られるラスベガスはまだまだ成長の可能性が残されていると言われています。ラスベガスは毎年人口が増加していています。またラスベガスは自然災害が全くなく乾燥した気候であるため、物件が傷みにくいとうメリットがあります。固定資産税も他の都市に比べて低いため、物件の維持コストが比較的安く済みます。
ニューヨーク
ニューヨークと言えば不動産はもう成熟しきっていてかなり高いイメージがありますがまだまだ不動産投資を行うチャンスはまだまだ残されています。空室率が低く、賃貸料金がかなり高いこのエリアでは世帯用住宅の収益性が高くなっています。
アメリカでビジネス買収もオススメ
アメリカで不動産を投資を行っても残念ながらアメリカに住むことができるビザを取得することはできません。アメリカでビザ投資をするためにはビジネスに対して投資をする必要があります。
そこでオススメなのがアメリカの既存ビジネスの買収です。ビジネス買収と聞くと大手企業がするようなイメージがありますが、アメリカではビジネスの買収がかなり盛んに行われています。したがって個人間での売買も珍しくはありません。
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