ロサンゼルスに移住したいけど、実際のところどのくらい生活費がかかるの?と疑問に思う方も少なくないでしょう。
結論から言うと、ロサンゼルスに住むのは安くはないです。日本で暮らすより確実に生活費がかかるので日本の感覚では暮らすことができません。
この記事では具体的にロサンゼルスで暮らすのにどのくらいコストがかかるのかを詳しく解説します。
ロサンゼルスに移住するには?
ロサンゼルスやアメリカの他の都市に移住したいと考えている人は少なくないでしょう。
アメリカに移住する方法はさまざまあります。学生や駐在員としてそのまま移住したり、日本から投資家として移住する方法などです。
アメリカにすでに何らかの形でいる方でも、アメリカに移住するのは容易くないため、多くの方が苦労します。アメリカ移住のオススメの方法は、投資家になってE2ビザを取得する方法です。約3,000万円の投資を行うことでアメリカの永住権を獲得することができます。
ロサンゼルスの家賃
ロサンゼルスの生活費の中で最も大きな割合を占めるのが家賃です。
ロサンゼルスの家賃は年々値上がりしているのが現状で、そこまで安い金額ではありません。ロサンゼルスだとワンベットルームでも最低15万円はします。治安の良い場所や、2ベットルームになると20~30万円かかります。
ロサンゼルスから少し外れたところだと家賃が安くなりますが、最低でもワンベットルームで10万円/月するでしょう。
ロサンゼルスの交通費
ロサンゼルスは大都市にも関わらず、ニューヨークやサンフランシスコと違って公共交通機関がほとんど機能していません。したがって車がないと生活することはできません。したがってロサンゼルスでは車を購入しなければいけません。アメリカは中古車の市場がかなり大きいので、中古車を比較的安く購入することができます。100万~150万円あればそこそこの車が購入できるでしょう。
ガソリンは日本より安い
ロサンゼルスのガソリンは1リットル100円ほどで、アメリカの中でもかなり高い方に分類されますが、日本より安く購入できます。1か月で約8,000円程度のガソリン代になるでしょう。
カリフォルニア州は車検がない
車の保険は年齢や車の種類、保険の種類によって変わりますが、だいたい1万円から2万円かかります。しかし、カリフォルニア州は車検がないので、車の維持費は日本より低いと言えるでしょう。
車がない場合はUberを使う
車がない場合は配車サービスのUberを使って生活することになります。ロサンゼルスのUberは決して安くはありませんが、タクシーよりは安く済ませられるでしょう。
ロサンゼルスの医療保険
アメリカの医療費は高いことで有名です。したがって高い医療費を払わないために医療保険に加入する必要があります。毎月約3万円~4万円ほど保険代でかかります。またアメリカでは保険の適応範囲は体の部位によっても異なるし、病気の種類によっても変わります。
特に歯の治療は高額で虫歯1本治療するだけで5万円~10万円かかることも稀ではありません。歯の治療代が飛行機代より安いことから歯の治療をするためだけに日本に帰る方も多くいます。
ロサンゼルスの食費
食費は外食をする場合と自炊をする場合で圧倒的な差があります。ロサンゼルスの外食はかなり高いです。例えばレストランで夜ご飯を食べると一人約3,000円ほどかかります。ファーストフードも日本よりは高く、マクドナルドでビックマックセットを頼むと約1,000円かかります。
自炊することで生活費を抑えることができる
自炊するとかなり出費を抑えることができます。日本食の材料などを買うと日本の1.5倍~2倍の値段がついてしまうのですがそうでなければ、東京で生活するより安く食費を抑えることができます。アメリカの製品は値段の割にかなり大きいので、コストパフォーマンスがかなり良いです。
ロサンゼルスの通信費
ロサンゼルスで携帯電話の契約をすると月に約70ドル程度かかります。しかしT-mobileという携帯会社を使うとファミリープランというものを利用できるので、人数を追加するごとに一人あたりの料金が安くなります。4人ほど入れば一人あたり40ドルまで通信費を抑えることができます。
ロサンゼルスの日用品
日用品に関しては日本よりかなり安く買えます。先程も述べたようにアメリカの製品は大きいので日本より出費を抑えることができます。家具や服なども日本より安く購入することができます。アメリカの会社が作ったプロダクトは比較的安い傾向があります。
まとめ
カリフォルニア州ロサンゼルスで生活する場合、毎月約30万円ほど必要になってくるでしょう。しかし、ロサンゼルスでも家賃の安いところや他人と一緒に住むなど工夫することで生活コストを月15万程度まで減らすことは可能です。