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ハワイ永住権の取得方法とは?

    日本での生活を終えてハワイで永住権を取って生活したいと思う方は多いのではないでしょうか?

    実はアメリカにはグリーンカードの抽選プログラムがあります。一切費用がかからず、自分で応募でき、かつ日本人なら他の人種よりも当選確率が高いのでおすすめの移民プログラムです。抽選で永住権が取れれば、ハワイだけでなくアメリカでも問題なく暮らすことができることに加えて、合法的に働くことすらできるようになります。

    この記事では、どうやってハワイで永住権を獲得できるかについて詳しく解説します。

    アメリカはビザに厳しい国だということを理解する

    アメリカは通常、ビザなし(ESTA)で滞在できるのは年間わずか90日以内で基本的に観光目的に限られます。留学や労働等、他の理由で滞在する場合は、何らかのビザを取得する必要があります。留学のようにアメリカで学生になる場合は簡単にビザを取得することができますが、その他のケースではビザの取得は一般的にかなり難しいのが現状です。

    特にアメリカは働くことに関して厳しく、ほとんどのビザではアメリカで働くことが禁止されています。しかし何らかの形でグリーンカードが取れると何の制約もなくアメリカで働くことができるようになります。

    ハワイに永久的に暮らしたい場合は、グリーンカードを取得する必要があり、その方法は「アメリカ人と結婚する」「アメリカにある企業からサポートしてもらう」「アメリカで投資家になる」「永住権抽選プログラムに当選する」がほとんどのケースです。

    永住権抽選プログラムはハードルが低い

    アメリカ人と結婚することや企業にスポンサーになってもらうことはかなり難しいのが現状で、誰でも簡単にできるわけではありません。それに比べて永住権抽選プログラムは、他の選択肢に比べてハードルが圧倒的に低いです。

    この抽選プログラムは「高卒以上、逮捕歴がなし」という条件のみで応募することが可能なので日本人のほとんどの方が該当します。応募条件がかなり緩いため、アメリカ移住を夢見る多くの人々が世界中から集まってきます。今では抽選を通して年間約50,000人対してグリーンカードが発行されています。

    日本人は比較的当選しやすい

    アメリカは国内にいる移民の多様性を保持するために、今まで移民の少なかった国に対して永住権を多く発行しています。したがって、すでにアメリカに多くいる移民の国に対しては、この抽選プログラムの参加資格を与えていません。幸いなことに日本人は過去にアメリカにあまり移住していないため参加資格を与えられており、年間約300~400人当選しています。

    永住権の抽選は無料で応募できる

    日本ではこの永住権の抽選プログラムを代行でやっている業者もありますが、実際のところ自分で完全無料で行うことができます。日本語に対応しているので何の心配もいりませんし、たった5分で終わります。こちらのサイトで自分で応募することが可能なので興味のある方は是非応募してみましょう。

    抽選に当選したからといってビザがすぐさま発給されるわけではありません。このプログラムは大使館で面接する権利がもらえるだけなので、グリーンカードが取得できるかは本人次第になります。実際のグリーンカード発行数より多くの方が抽選に当選するので、面接合格者が一定数に達すると、その番号以降の方は面接を受験できなくなります。当選しても決して油断してはいけません。

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    抽選プログラム廃止の恐れ

    アメリカのテロを引きおこした外国人がこの抽選プログラムによって永住権を獲得していた移民だったため、アメリカの中にはこのプログラムに対して良い顔をしない方も少なくありません。残念なことにトランプ大統領は永住権抽選プログラムを廃止すると2017年に表明しました。

    トランプ大統領はメキシコとアメリカの間に壁を築いていることでも有名であり、移民の受け入れにかなり厳しい姿勢を示しています。結局今もなお、抽選プログラムは依然として続いていますが、アメリカは移民に対して年々厳しくなっているので、今後条件が厳しくなったり、このプログラムが廃止される可能性もゼロではありません。

    ハワイに永住するためには他にどのような方法があるか?

    ではハワイに移住するために日本人はどのような手段を使うのが最適なのでしょうか?日本人によくあるケースを以下で紹介します。

    日本人の多くはEB-5を通して永住権を獲得している

    毎年約500~600人の日本人が永住権抽選プログラムを通して永住権を獲得していますが、他にもハワイで永住権を取れる方法が存在します。ハワイに移住する日本人多くがEB-5という投資プログラムを通してハワイ移住を実現しています。

    この地域投資プログラムでは約1億円の投資が必要になるにも関わらず、永住権が取れない可能性があったり、利回りの悪い投資先にお金を投資しなければいけなかったりとあまりおすすめできるものではありません。

    EB-5を取得してアメリカに移住はおすすめしない

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    ハワイ移住ならE2ビザの獲得が圧倒的におすすめ

    ハワイに移住するためのもう一つの方法としてE2ビザという投資ビザがあります。E2ビザではアメリカでビジネスを始めなければいけないのですが、必ずしも新規ビジネスを始めなければいけないという制約はありません。多くの日本人はアメリカで新規ビジネスを立ち上げようとして失敗しています。

    E2ビザを獲得する最もおすすめの方法は、M&Aでアメリカにすでにあるビジネスを買収することです。またビジネスを買収する際には、必ずしもハワイでビジネスを買う必要はなく、ビジネス最先端のロサンゼルスやシアトル、ニューヨークでビジネスのオーナーになることができます。

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    弊社では日本人向けにE2ビザのサポートを行っています

    私たちBusiness-maは日本人向けに、アメリカの既存ビジネスの買収を通してのE2ビザ取得サポートを行っています。私たちは信頼できるE2ビザ専門の公認会計士や弁護士と共にお客さまのE2ビザのサポートを行っています。またアメリカでビジネスの経験がない方に対しては、E2ビザ取得後も経営のアフターサポートも行っています。E2ビザを通じてハワイ移住に興味がある方は以下のリンクからお問い合わせください。